輸出メーカーは円高になると損をします。


たとえば、1ドル=100円が1ドル=80円になると、1万ドルの輸出代金が100万円から80万円に減ってしまいます。

逆に、輸入業者は円ベースでの購入原価が減ります。

一般消費者はどうなるかを見てみますと、円高差益の還元があれば、モノを安く買えることになってきます。また、海外旅行に安く行けるようにもなります。こうした現象は、物価の安定へとつながっていくことになります。

一方、機関投資家は海外資産が目減りします。機関投資家の契約者は一般消費者ですから、これは一般消費者にとっても損ということです。
つまり、円高はよい面もあれば悪い面もあるのです。

円安のメリット・デメリット

基本的には、円高の場合と逆の現象が起こることになります。
たとえば、輸入業者を例にとってみましょう。1ドル=100円が1ドル=120円になると、輸入代金は100万円の支払いですんでいたのに、120万円、つまり20万円余計に支払うことになるわけです。

逆に輸出業者は潤ってきます。円での輸出金額が増えていくわけですから当然の結果で
円高と同じように、円安もよい面もあれば悪い面もあります。